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大文字五山送り火

名代おめん銀閣寺本店は、大文字山(如意ヶ岳)のふもとにございます。

毎年8月16日の午後8時より約1時間、京都市内を囲む山肌に巨大な文字が順に点火され、これらを総称して「大文字五山の送り火」と呼ばれています。

京都では8月に入るとご先祖の精霊迎えの行事が行われます。16日に行われる五山の送り火は、精霊を再び冥土に送り帰すという意味も持っています。
送り火の始まりは諸説ありますが、一説には、戦国時代に行われた万灯絵が山肌に点火され、盂蘭盆会(うらぼんえ)の大規模な送り火となったのはないか、とされています。

人型をもじった東の「大」から始まり、法華経の念仏、南妙法蓮華経の真ん中の「妙・法」、昔は大河であった鴨川を「船」に乗って西の山に送り、西の「大」が灯る頃には東の大は消え、最後に「鳥居」へと送る… という語りつぎもあるそうです。

毎年雪の降る2月から準備は始まり、半年以上の時間を掛けて五山の送り火は行われますが、目的は一つに限られたものでなく、また特定の宗教儀式でもありません。
死者を葬い、想いを馳せ偲ぶ。そして自然、人、物、事の万物へ感謝し、手を合わせる…。地上から山へ。山頂から天へ。東から日が昇り、西の空へ沈むように、東の山から西の山へ順にあかりを灯し、魂を祀る。この様な想いで、毎年の五山の送り火は行われているとの事です。

元々天皇から寺へ、そして民へと受け継がれた「大文字五山の送り火」。
東の大文字山(如意ヶ岳(にょいがたけ))では、現在48軒の方々でこの伝統行事をお守りいただいています。送り火のお役の家に生まれた者は、5歳の頃から山に入り、精神を鍛え、誇りを持たせることから始めるそうです。祭り事と同じく、世界中どこにいても8月には帰省する程、この行事を大切にされていることがわかります。
また、毎年180本の植樹を行うなど、山の保全や自然保護への取り組みも行われています。

8月16日午後8時。
僅か15分程の為に沢山の人の想いがエネルギーとなり、東の大文字に最初の火が灯されるのです。

大文字登山弁当

コンパクトで美味しく、見た目もノスタルジックな竹皮包みの登山弁当です。
青じそご飯と雑穀じゃこ飯のおむすび2個に梅干し、だし風味の唐揚げと京都産極濃卵を使った玉子焼きのシンプルな仕上げ。
登頂後に頂く弁当として、「丁度いい」内容と量のお弁当です。

包装に使う竹皮は、食事姿も「絵になる」、「映える」お弁当で、さらに食後には小さく丸めて持ち運びも容易になります。
掛け紙には、五山送り火の歴史等の情報を載せています。
エコ素材の包装袋は、食後にはごみ収集用に利用できます。

登山者は購入額の一部を寄付することにより、山の環境保全及び送り火の為の資金収集に貢献することに。
単に腹を満たすだけの弁当でなく、登山/食事する行為そのものが、環境保全、伝統行事の支援に繋がるのです。

名代おめんでは、弁当を製造/販売するだけでなく、大文字山の環境保全、五山送り火という伝統行事の継承に微力ながら尽力したいと考えており、定期的に参加者を募り、清掃登山を行っています。京都市内外の各種団体にも参加を呼びかけ、地域ごとに個性ある「登山弁当」で山の美化、伝統文化の支援活動に広げていきたい、と考えています。

山に登り、清掃活動を行い、美味しくお弁当を食べる喜びを多くの人と共有しませんか!